前回のベビーシッター話だけでは
裕福な誤解も多いと思いますから。
今日も・・またちょっと昔話です。
私が
働く母・・をしている時
(20年以上前でした)に週刊誌で、、、、、、、
専業主婦と兼業主婦の特集がありました。。。
生き甲斐を・・・・
家庭に見出しているか?
仕事に見出しているか? ・・・・でした。。。
働く主婦は
『自分という1個人』を・・・
家庭に埋没させるのではなく、、
社会的な人間であり続けるために頑張って働くのだ・・・・という図式でした。。
働く主婦は・・自分を活かすために働いている・・という定義でした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。。
どんな軽薄な 恵まれた編集者が企画したのだろう~・・・・と思いました。。
もう1つ 加えるべきだと思いました。
生き甲斐は家庭にあるけれど 働かなければならない主婦
その層を忘れてはいけない!と思いました。
むしろその層に
こそ焦点を当てるべきだとも思いました。
私が
専業主婦になっていたのに
母になってから働き出さなければならなかった理由は・・まさに
コレでした!
経済事情・・・・・・
結局は2年位でそれは解消されましたが
介護と一緒で何年と期限が解らないその種類の苦しさがありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ず~っと続くと思えました。。。
その状態を招いたのは 夫の
以前も書いたある決断 でした。。
結婚後6ヶ月・・・・
やっと仕事の区切りがついて
専業主婦になったばかりの私と
ある決断をして仕事を辞めた夫!
それまで、、、
夫には・・それなりの収入がありました。。
私には・・まあまあの収入がありました。。
(私・・実は学校教師は1年やっただけで ちょっと面白い仕事に転職していました。
また書きます。仕事の性質上女性にしてはかなり高給でした。教師時代の2倍近かったです)
盲点だった事があります・・・・
案外気づかない事が、、前年の収入に
税金や保険料 は掛かるという事です。。
それに関連して
住民税も何もかもが、、
前年の収入から算出されます。。
その結果・・
眼が回る位の税金の金額 の提示でした!
何しろ・・
それなりの収入の2人分に課せられていましたから!
専業主婦になっていた私と
能天気な夫・・・・・
呆然
収入激減に圧し掛かる・・
税金と生活費・・・・
1年間は貯蓄で賄いました。。
・・・・と言っても、、恥ずかしながら
生活は急には変えられないのですよ。。
ホントに大変な時は、、、
誰にも言えない!
(親には特に言えない!)から・・
それまでと同じ 友人関係や親戚関係の付き合いをしてしまうから
お金は・・
面白いほど、、無くなって行きました。。。
ドンドン貯蓄が減って行く・・・・ 結構あった貯蓄の筈なのに・・・・・・・
へぇ~砂糖菓子かしら??・・・・と思いましたもの。。
・・・・・・入れずに使うだけなら、、
貯蓄って、、アッと言う間に・・なくなりますよ!
そんな状態なのに 私と夫・・・・・・
唯一1つだけ似ている点がありました
それは、、
失業保険への対応 です。。
私
・・・・・・・・・・なぜか???どうしても・・・・手続きに行けませんでした(エエカッコしいです)
不思議な事に夫も・・・そうでした。。。
(私の理由とは違って夫は新しい仕事で奔走していたから 物理的な理由もあったようですが
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それでも普通は行きますよね)
・・・・何でも
すぐガミガミ言う私ですが、、
この件は・・自分も行けなかったから夫にだけ言うわけにもいかず、、
2人ともが受け取らなかった失業保険・・・
今だったら!!!
絶対行きますよ!
・・・どうして行かなかったのだろう~
バカバカバカです!
・・・あのお金があれば、、状況もずい分違っていただろうなぁと思う時があります
でも!失業保険を受給していれば
その
支給と貯蓄で2年を過ごして
また以前の暮らし に移行していたでしょうから・・・
・・・・・・・・・・私は
専業主婦のままだった~ と思います。。
子供となるべく少ない離れ方をと
最初は・・中学校の
時間講師(午前中だけ)をしましたが
それでも
1歳になったばかりの上の娘を保育園に預けて母子とも泣きながら園を後にする・・
そんな身を切られるような思いの毎日で やはり子供が一番大切でしたから
もっと近所で!もっと拘束時間も短い!塾で働くという選択をしました。
幸いな事に 夫の収入は大きく好転して
案外すぐに 私が働かなくても済む状況にはなりました。
でも
ある事情 のために塾から私が抜けるわけには行かなくて
辞めるに辞められず、、、、現在に至っています。
(これもいずれ書きます)
意図的ではない状況が幾つか重なって・・・・・・・
ある運命に導いて行くのだなぁ
を、、、、感じずには、、いられません。。。
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仕事を続けてきてよかった!、、、、今しみじみ思っています。
そして、、、あれ以来現在まで・・・・・・・
自分自身のために働き続けています!・・・・と言えるのは、、
こう言う事ができるのは、、とても有難い!恵まれた事なのだ!と思います