昨日の夕方帰って来ました。
夕方~?!・・・・・・・・・これは私にしてはめずらしい事で、、
いつもの旅は目いっぱい遊んで
大抵が
夜遅く帰宅します。
すぐにPC開けたい気持ちを
グググゥイッっと押さえて、、、
・・・・・・
美味しい~!夕食作りに励みました~!
これは、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
今回 ひょんな事から
(私のドジからではありますが)出発を1日遅らせて
それで家中を掃除をして行った経緯から、、、、
それを夫がとってもとっても喜んでくれた事で、、、
初心に返ったのですよね。
そう言えば、、、、私・・・・・・・・・
主婦50歳定年制
・・を勝手に施行する前は
長く家を留守する前なんて、、
その間
夫に!快適に暮してもらおう~と
年末の大掃除くらいに頑張って~!家中の磨き上げをして、、、
こんな快適な部屋なら、、、、、もう旅に出ずにここで過ごしたい~!
////////////////// いつも!思ったものでした~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なのに最近は
出発前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バタバタドタドタ、、
「ありゃ、、やりっ放しに置きっぱなしでゴメンゴメン!」の
見切り発車に
帰宅は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜遅く
バッシャ~ンと勢い良くドアを開けて
「楽しかったじぇい!」 と叫ぶ~♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が定番になっていました~
今回は! 帰宅後 しっかりご飯を作って、、
いつもはPCチェックしながら聴く話
(夫はお喋りだから長い長い!! まあ私もお喋りだから人の事は言えませんが、、)もしっかり聴いて、、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・をしましたのですよ
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さて、、もう1つの
京都自転車話です。。
山鉾巡行の日・・・・とにかく暑い日でしたから
ランチよりも
氷!! とにかく
氷!
先に
氷を食べてしまいましたから、、
それで、、その日の食事は妙な感じでズレてしまって
ランチを食べたのが
15:00
そのまま夕食まで街にいるには長過ぎて疲れるから、、と
一旦 家に帰ってシャワーを浴びてまた来ようか、、、と娘と二人自転車で帰っていた時・・・・・
あの
有名老舗旅館柊家さんの前に長身の品の良いメガネの男性が、、、
辛子色の法被を着ていらっしゃるから番頭さんかしら~? 雰囲気からしたらご主人でもおかしくない。。
それで、、、通り過ぎた後
フト思って
娘に待った!をかけて私・・引き返しました。
自転車で乗り付けて、、、、、次の日の
お夕食だけ!をお願いしてみましたのよ。
・・・
汗まみれの自転車女、、、
「シッツ シッ、、」 と言われても可笑しくなかったのに!!
快く!引き受けてくださった上に、、、、
次の日約束の時間に行って
驚きました~!
用意してくださったお部屋は・・
柊家さんの一番の顔のお部屋だったのです。
旧館1階の角部屋・・・
回廊沿いにグルリお庭がそのお部屋だけのものです。
(2階からの眺めはあったとしても)
お庭の一番の眺めを贅沢に占有させていただきました。
後で旅館の
ホームページを見ましたら、、一番に出てくる部屋でもありました。
あの広さからしても、、あれは絶対
特別室だと思いました。
川端康成の
定宿だったそうで、、その部屋で執筆されていらしたとか。。。
ホームページにはありませんでしたが 実際は
文机も置いてあって
鏡台だけが置いてある部屋とか、、もあり
夏設えになっていましたから、、障子ではなくて
簾戸で、、これが趣があり
さらに ところどころに
御簾(みす)が下がり、、さながら宮中のような雰囲気もありました。
そして、、、、、、、、、
一抱えもあるような大~きい花器への
大胆な花の豊富さだけでも!!
私達だけのために~?と恐縮してしまいました。
とにかく そこかしこに、、
贅沢なゆとりの空間が広がっていました。
お風呂の壁は
驚きましたが渋茶の
漆塗りで、、
そこに大胆な墨絵の一筆書きのような
柊が一枝描いてありました。
ガラスドアの枠も
渋赤な分厚い漆塗りでした。
お風呂の小窓からはプライベート小庭が見え、、勿論!柊の枝が窓に映えます。
そこで、、、
一品一品運ばれてくる美味しいお料理!
(贅沢な食材で!細部に渡って手が込んでいました~♪)
お食事の後、、
とにかくごゆっくりして行ってください。。
TV
(台がこれまた漆塗り)もどうですか、、と
長居をとにかく奨めてくださって
お品書きには書いてなかったのに
お抹茶とお菓子まで運んでくださいました~
・・・どうしてもふざけてしまう私達母娘が
あんなにごゆっくりと奨めてくださるから
これで、、お風呂に入ったりしたらどうなさるんだろうねぇ。
「ゆっくり、、とは言ったけど、、
まだ帰りはらへんわぁ~、、カポ~ンって音まで聞こえているような??」
・・・・・・・・・・・・な~んて話してクスクスしていたのですよ。よくしてもらったのにゴメンナサイですよね。
お料理のお味も素晴らしく! 器が!これまたとにかく素晴らしく、、
仲居さんは心使いが細やかな方で、、
・・・・・・・
食事は総合力だと!つくづく思い知りました
この仲居さんは・・・・・・・
新館は・・
和モダンで雰囲気が違うから、、、とわざわざ食事の後に案内してくださいました。
空いているいろ~んなパターンの部屋をあれこれ見せてくださって、、、
ディカプリオご宿泊の部屋も見せてもらいました。
私はすっかり!!・・・
柊家旅館さん通~!になりましたよ。。
食事だけでしたのに
女将さん♪がご挨拶にも来てくださって
大女将はもう88歳で そのお嬢さんの
女将さんが現在はすべてを取り仕切っていらっしゃるとか
・・・・・・・・・・・メガネの知的な方でお話もスキッ!とされた方でした。
私達が帰る時も仲居さんと一緒に 見えなくなるまで見送ってくださいました。
チャリで通りすがりのとんでも予約でしたのに、、
この心憎いまでの心使い~!・・・最高の時間を過ごさせていただきました~!