桜に関しては いろいろな歌が詠まれていますね。
前回のコメント欄に
杏さんが 自分にとって
桜と言えば
西行だと思う、、と
彼ほど桜を愛した人もいないのじゃないかぁって思います、、と書かれていました。
ご自分のブログにも西行の歌を載せていらっしゃいました。
願はくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月の頃 whitelacenonyoさんは・・・・・
私が書いた前回の話と絶妙に関連する
芭蕉の句を紹介してくださいました
さまざまなことを思い出す桜かな私は・・・
桜に関しての好きな歌、、
と言うよりも
こんなやり取りが好きだなぁ、、と思える歌が
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからましこれは
在原業平が詠んだ歌ですが
それに対しての
返歌が
散ればこそいとど桜はめでたけれ
憂き世になにか久しかるべき
伊勢物語の中でのやり取りなのですが、、、
勿論 それぞれの歌そのものも味合い深いのですが
こういう感慨の歌に____すぐこうして返す事のできる素養に唸ります。
物事の捉え方での広げ方
どちらも
なるほどと思わせるこのそれぞれの歌
............................. こんな分好きだなぁと思います/// 互いが互いの歌を引き立てる。。
夫の場合は・・・・・・・・・・・・・・
歌ではないのですが 長年一緒に居てこれまで何回か聞いた言葉
夫がこの
桜の季節に語調が良いので
(つい言ってしまうのでしょうね)何回か言っている言葉が
花に嵐もたとえもあるさ、、、さよならだけが人生だこれは
漢詩です。
夫は
井伏鱒二はあまり好きではないのですが、、井伏の訳したこの訳は!大変気に入っています。
「もうこの言葉だけで彼の何もかもが許せるなぁ、、 この感覚は文人としての才能だ。
この意訳は、、原文をしのぐ素晴らしい訳になっていると思う。。」
・・・・・・・・・・・・・と絶賛!です。
この漢詩は
その内容だけでなく夫の好きな語感でもあるのだろうなぁと思います、、、
こんな風に好きな調子・リズムの言葉って・・ありますよね~♪
例えば、、、、
これは、、
学園祭のポスターのコピーなのですが これも夫が好きで面白がっている、、、
止めてくれるなおっかさん、、
背中(せな)のイチョウが泣いている 男東大どこへ行く
さて、、、、 大型連休............... 今日からお休みの方も多いでしょうね。
私は昨日の仕事の振り替えが
今日の午後から入っていますから まだお休みモードではありません。
昨日の平日最後の金曜日・・
長い連休前に
塾の家賃等の各種払い込みを済ませて置こうと いざ銀行へ!
1日限りの
大好きなお取り寄せが来る日!でもあり
ついでにデパートの催しものへもGo~♪
デパートの物産展~・・・・・
これ! 私好きなんですよね~
その地に行かなくても食べられるなんて____
食べたいものがある! 行ってみたいレストランがある! で
旅行を計画する私・・・・・にすれば
まさに願ったり叶ったり~です。。
時には南のものと北のものが一緒に来る事も~
ただ、、、、、、、行くのは良いけど
着替えたり 化粧したりは面倒で、いつものアレをやりました。
室内着(パジャマですがパジャマパジャマしていない分です)
着替えるなんて面倒で その上に春コートを羽織ってしっかり!隠す~
(ズボン部分は膝下の短い分なので隠れる)
オレンジの帽子を目深にかぶって、、、、サングラス
まだ出掛けていなかった夫が・・・・
「とても、、....___ 君らしい...と言えば君らしい服装だなぁ。。
で・・・・・・・・ 果物ナイフは持った~?」
二人で大笑い。。 銀行で警戒される服装でしたわ
こういう返歌(?)をすぐしてくれる夫に感謝しつつ 怪しい女はそそくさと出掛けて行きました...とさ