桜を
詠んだ歌の話から
漢文や
古文の話になりましたので その流れで
本の話を
我が家では・・・夫のお土産は、
結婚以来ずっと
週刊誌や本でした。花なんて貰った事なし!です
夫は自分が
本大好き人間のせいか、、、、、
何よりの愛情表現が本を与えるだったのでしょうか?
子供達の小・中時代は夫
2日に1回位の割合で漫画を買って来ていました。
本代となると、、夫の
金銭感覚は並外れていました。
金曜日恒例・・・
毎週ドサドサと
「君が喜ぶから。。」(ホント 口が巧い)確かに
文春と新潮は好きでしたが、、
私があまり読まない
週刊現代やポストも 時々混じっています
(週刊朝日とアエラは、我が家は朝日新聞ですから一緒に配達してもらっていました)夫___________
自分も読むくせに、、
「君のために買っている♪」 とチャラ~ンと言える点は、
エライ?かも。
ただ、、
最初は手当たり次第にたくさんの週刊誌を買って来て
その中から
私が面白いと言ったものをその後は定期的に買って来てくれる、、
_____ そんな風な買い方をしてくれていました。
こんな形で 買い続けてきてくれた夫のお蔭で・・・・
週刊モーニングや
SPAとか等々、、
自分なら絶対買わない本や面白い漫画の数々にも出合えました。。
私も子供の頃から漫画は大好きでたくさん読んできましたが
週刊モーニング、、とかは
自分から読もうとは思わなかっただろうなぁ。。
ここに連載されていた分で面白かった漫画は数知れず、、で
「めぞん一刻」 の あの頃なんて、、
毎週毎週が楽しみで~
これ雑誌名が違っていました。 (
※ これはビッグコミックスピリッツ掲載の分だそうです。勘違いしていました)
あの
「おせん」も
「柳沢教授の生活」も
「OL進化論」も
「クッキングパパ」、、
どれも面白く勢いがありました。
『スラムダンク』 も夫が買ってきてくれたから
こその出合いでした~
あんなに楽しみで読んでいた
週刊モーニングも
何年か前に内容が大きく変わり もういいかなぁ~とSTOPにしました。私は夫からプレゼントなんて貰った事ないと言って来ましたが
これをプレゼントだと言うとすれば、、、、、、、
記念日に関係なく!
のべつまくなしで貰っていた事になるのでしょうか。。
『英語ができない私を責めないで』という本もあったけど。。
子供への漫画を反対する家庭も多いと思いますが
我が家の子供達所有の『マンガの量』は・・
半端な数ではありませんでした
ほとんどの有名なマンガは・・・・・
夫がお土産で1巻ずつ買ってきてくれていましたから全巻揃っていました。。
それを、、
娘や息子だけではなく!私も一緒に読んで楽しんでいました~
私も・・昔は小遣いは全部
貸本屋さんに注いでいた位ですから
子供の頃から
(高校時代までしっかり!)私の
『漫画読書量』は
かなりのものでした そもそもが 私もマンガから読書の世界に入りましたから
どんどん漫画を与える夫の方針には大賛成でした
勉強がらみの
「漫画 日本の歴史」「漫画 世界の歴史」も1巻ずつ全巻買って来ました。
これは 大人が読んでも面白かったです。
歴史の流れが自然に身について 子供さんのいる家庭にはお奨めです!
歴史の流れの把握も
漫画のお蔭で楽だったようでした。。
「漫画 偉人伝」
(さまざまな人物で際限なくありますから選んで購入しないとスゴイ量になりますが) ・・・・・・・・ これも、、良かったと思っています
息子は・・・
三国志の漫画に大きな影響も受け、、、
ファミコンゲームの壮大なる物語を創作して楽しそうに書いたりしていました
娘は特に・・・
漫画の
「あさきゆめみし」でスッカリ
『源氏物語の世界』に魅了され
かなり早い時期に
「源氏物語」 を原文で読んでいました。
(大好きな物語だったから興味でいっぱいだったという事と
何度も何度も読んだ漫画で内容が頭に入っているから読みやすかったようでした)
好きと興味深さから入った古典の世界ですから、、
無理する事なく、、
古文の授業そのものが楽だったようだし好きだったようでした。
そのために娘は文系に進もうかと最後まで悩んでいました。。
子供達二人共が結局は ////// なりたい職業のために理系に進学しましたが、、
二人共
今も本は好きみたいで
気持ちは文系だなぁと思う事は多いです。
あれやこれ
我が家の場合・・原点は どうやら
漫画 みたいです
夫は別に
教育的な見地から、とかの しっかりした信念でやったのではない
自分が好きだから、、
という理由だけでの家族への本の習慣でしたが
長い間の積み重ね..................
夫よ..なかなか良い仕事したね。やったじゃん! ・・・・と、長い歳月の後にじんわり効いてくるそんなものを感じています
追記・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうそう、、、
本がたくさんある家庭だから子供が本が好きになったのだろう
と思われるでしょうが
それは違うと思います。これだけあるとうんざりが先に来ます。
息子が小学校の時の自己紹介文に
嫌いなもの・・父さんの本 と書いていて家族で大笑いしたくらいですから。。
やっぱり漫画の力かな、、と思っています。。