この時期の暑さは弱った身体に応えるのか 親族を
夏に見送る事多かったです。
少し前にも
法事がありましたが 今日も
法事でした。
今日の法事は・・
夫の
父方の従姉宅の法要でしたから久し振りに会う人や初めて会う人ばかりでした。
夫の父親が早く亡くなった事や
その妹達が転勤族と結婚した結果この街にはいなかった事も影響して
父方では本家以外の親戚との交流はほとんどなかったそうです。
夫の母親の親族が多かった事もあって 夫は母方の親戚との交流ばかりだったようです。
私も結婚してからのお付き合い
親戚が多い事による数々のイベントや法事__考えてみればほとんどが義母の親族でした。
結婚後 何回かの法事・葬儀があった後のある通夜の時でした__________
夫の従姉が
「kimanbaさん 寒くない?」
その夜はとっても寒い日で でも私は
たった1枚のいつもの喪服を着ていました。
結婚の時に着物と洋服2種類の喪服を持ってきていました。
どの季節にも対応できる喪服でした。
だからある意味寒くもあり暑くもありの喪服でした。
夫の従姉は厚手の生地の
喪服らしくない素敵なスーツでした。暖かそうでした。
とってもオシャレで雰囲気がある綺麗な人でした。
その時・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ若かった私はとっても恥ずかしい、、と思ってしまっていました。
今考えると__
そう考えた自分の心の動きがはずかしいのですが
でもその時は
情けない事に
恥ずかしさで一杯になってしまいました
それで、、、、、、、そう言えば夫の親族は
葬儀や法事の度に女性はみなさん違う喪服を着ていらっしゃるなぁとは思っていました。
何着も持っていらっしゃる。。のだなぁと驚いていました。
_______私の親族なんて
誰がどんな喪服なのか?もう覚えてしまった位
みんな法事の度に同じ喪服だったなぁ~。。
それでやっと気づいた事が
夫の親族は喪服という範疇ではない感覚で
喪服に縛られずこだわらずに黒い服をさまざまな素材で着こなしていた。。という事でした。
イッセーとかもあっての.......奇抜ファッションもあり......の世界でした。。
(今では当たり前でしょうが30年以上前の私にとっては目からウロコでした)
なる程なるほど、、、、、、、、、、、、
考えてみたら
親族なんて法事でしか会わない事も多いのですもの、、一着だけの喪服ではう~~ん。。
喪服にこだわらずに黒い服を活用する__そんなファッションを教えてもらいました。
これ等を大いに参考にさせて貰って 私もその路線での喪服を柔軟に着て来ました。
これは教えて貰って良かったなぁと思ってきた事でした。
でも先日の母方の法事とは違っての今日の法事・・・・・・・
夫の父方の集まりで目にしたのは
法事なのに葬儀と一緒で決して崩してない!
オーソドックスな喪服ファッションでした。
地味だけれど誠実な雰囲気でいっぱいで.............
ああいいなぁと思いました。
自分がちょっと恥ずかしくなった日でした。。
清潔に磨きこまれた自宅での
一周忌法要の後
ホテルへ移動して
中華での
法事会席でした。法事に中華が新鮮でとっても美味しかったです~