不登校の生徒が
歯学部に進学したケース・・・・・・・
前回の補足と言うには あまり彼個人の話はできませんが
・・・・・・・・・よく
お金ですべてが手に入るものではないけれど
お金がすべてではないけれどお金で代用できる事もある とか
お金で幸せは買えないけれどお金で排除できる不幸は多い とか言いますよね。
学校生活が1日のほとんどを占めている子供にとっては
この
お金の代わりになるものが
学問だとも言える、、と思っています。
(この場合・・頑張っても出来ない子供はじゃ~どうなるのだと言われたら
この話自体が出来なくなってしまいますからその点はご了承ください)
ただ
運動能力は残念ながら素質の部分が大きいですが
勉強に関しては・・・かなりの人間にチャンスがある
かなりの人間が努力する事によって成果が得られる勉強分野は多い。
・・・・・・・・・・・・・そう思ってはいます。
以前の公立校対象の頃も
学校で少し苦しい立場にいた生徒が
勉強の力を付けて行くに従って周囲の見る眼を変えて行ったケースもあります。
危険な断言は避けたいのですが
勉強が出来るかどうかがすべてではないけれど、、、と
↑に書いた
お金に関して言われている事に似た働きはするように思えます。
他人の見方を変える事だけに留まらず
自分に対して自信が持てる事で本人の心持ちが変わる
それで人生が変わるような心持ちになる力はある、、と思っています。
新しい自分に生まれ変わるチャンスもある。。
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今回の歯学部の彼の場合の不登校は純粋友人関係が原因でした。
(彼にとっては大変大きな事だったのですから軽々しい言い方は失礼なのですが)
さまざまな要因が複雑に絡む場合が多い不登校問題では単純な部類でした。
彼をはじき出した友人達は学校で教育を受けて
進学校でしたから それなりのそれぞれの道に進んで行くのでしょうね。。
彼だけが、、、置いて行かれる?
・・・・不条理ですよね。不条理だわ
私は仕事柄もあって よくいろいろな相談をされます。
酷い事をされたとか面白くない眼に遭った事に関して・・・・・・・・
泣きながら話す人もいました。
わざわざ自分の事をどう言っているのかを友人達に聞き周って
それで仕入れた情報でさらに落ち込む人が多く
自分がどんな風に言われているか気になって気になって堪らない!が大方の人の反応のようです。
私は・・・・・・・とても不思議でした。
「なぜ?、、なぜ わざわざ自分が不愉快になる事をやるの?相手の思う壺じゃない。
相手はあなたを不愉快にさせたいのよ。 その通りの道を辿ってどうするの?」
そんなウジャラウジャラした場所から早く離れなさい!・・と助言します。
そして、、、、、、
復讐しなさい!と言います。
(私は復讐体質かな?)
相手と同レベルでの見苦しい道でウジャラウジャラするのではなく
相手に決して近づかず
そして
自分が幸せになる事~♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが何よりの相手に対しての復讐になるのだと言います
(こんな事ばかり書いてスミマセヌ)
彼が歯科医になる事は・・・・・・・・・・
学校に行っていなかった過去をチャラにする力は充分にあるものです。
これは自分をはじき出した場所を
赦す事もできるようになる..............
そんな働きもするものだと思います。
自分の過去に、、、
ああ苦しかったけど あれも必要なものだったのだ
................................ そう思える事は幸せな事だと思います。
彼は現役で合格しました。
自分をはじき出した友人達と大学では一緒の学年になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼の場合は結果的には・・・学年の足踏みする事なく流れに還って行けましたが
そうではなく、、長い時間が掛かっている場合もありますよね。。
希望の提示 は大きな働きをする事は確かです。
それで驚く程前向きになる生徒は多いです。思い掛けない力も発揮します。
潜在能力の高さにこちらが驚く事も多いです。
・・・・・・・・・・・・・それとここから
↓に書いている事とがどう繋がるか?、、、
甘いと言われそうだから
ここから↓に書いた事は消そうかどうか迷った部分なのですが
それぞれの立場でのそれぞれの受け取り方もあると思いますから
こんな事もありますよ~の
私の身近な人達を語るよもやま話として読んでください。
親戚に医者や歯科医が多いです。
この世界ほど まわり道が通用する世界はないなぁと思って見て来ました。
例え何年掛かったとしても
医者・歯医者になれば
世間的には過去は問われない世界。。
(医師の世界ではどの大学の医学部出身か?はとても大きいそうですが)
親戚の女の子は
3浪して医科大に
別の親戚の男の子はなかなか勉強する気にならない上に
(この子は能力を持つゆえにいろいろ考えてしまうタイプだったからでもありましたが)
途中気力が続かず1年間肉体労働をしたりの寄り道をしながら結局
5浪して歯学部に行きました。
でも
紆余曲折はあったとしても、、、、、、、、、、、、なってしまえば
何年掛かったとしても結果オーライに
世間的にはなる不思議な世界です。
(金銭的な問題はあるとしても)
人生を長いスパンで考えた時に 失われた時間を取り返し易い道
自分の適性も考えなければなりませんが
医者に限らず!
(資格の世界はさまざまな分野があり広いですよね。)
資格を手にできる世界に進む事は
トンネルを抜ける大きな道ではあるなぁ と思っています。