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気ままな日々

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こんな伝え方も~♪



前々回の『追悼集』にいただいたコメントへの返事に昨日書いた事です。


私自身は 自分自身が見送った家族に対して

ブログに書く事によって
生きていた痕跡をこんな形でも残してあげたいです~・・・と書いていました。



夫のやはり学生時代の友人が 年末の喪中はがき
紋きり型ではなくこんな風に書き送って来られた事がありました。(お母さまを亡くされた年でした)



    大変に辛抱強く 父を支え 頑張り抜いた薩摩おごじょでした。
    6人という大勢の子供達を優しく育て上げ明るく励まし続け
    そして19人の孫達や6人の曾孫達を「もぞか、もぞか」と可愛がった母でした。
    毎年夏に帰省して別れるときには涙し、会えばユーモアと笑顔を絶やさない母でした。
    大らかで迫力のある偉大な存在を失いましたが、
    父や子供達や孫達にとっては力強く今でも生き続けています。
    母は「お母ちゃんが人生を語れば カマス(米俵)に5俵 本に書けば17冊」と言い
    人助けも大好きな母でした。
    本人にとっては完全燃焼して充実した人生だったと思います。




一般の挨拶文の横にお母さまの一生をこういう形で紹介されて
どんな方だったか、、よく解る喪中はがきでした。

私・・・この文章に感動してこのはがきをしばらくは手帳に挟んでいた位です。。(今もすぐ出せるトコロに保管)









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昨日は祭日でしたが 

2学期制の学校でそろそろテストが始まりますし 
体育祭で塾ができなかった分の振り替えもあって 昨日は朝9:00からずっと仕事でした。


こんな日は・・・・自分の分と夫の分との2つのお弁当を作ります016.gif





我が家はのり弁が大好きですから

炊きたてご飯(もう新米が嬉しいです)に 
海苔とおかかの2つをさらに贅沢2段にして 甘めの卵焼きは欠かせません。


いろんな味が欲しいから 

茄子とピーマンの味噌炒めキュウリともずくの酢の物 海老は豆板醤で海老チリもどき
そして、、、なぜか? お弁当の時には
ウインナーではなくて魚肉ソーセージをソースで炒めた分を入れます。。

お弁当の存在が嬉しくて、、チラチラバッグの中を覗きながらお仕事頑張りました~037.gif




そして、、、、
仕事の後にスーパー寄ったら 今年初がありました。


昨夜はTVを観ながら 軍手で頑張って剥き剥きしました。ケチだから厚く剥けないから大変です~037.gif



剥き剥き大変だったけど 

お蔭で今夜は美味しい『栗ごはん』です~043.gif  ちょっとうれしい朝です058.gif








   
by kimanba | 2012-09-18 08:18 | 言葉・考えた事 | Comments(10)
Commented by shinn-lily at 2012-09-18 12:00
喪中の葉書、こういうものをいただくと
どんなに素敵な方だったか
どんなにみんなが大好きだったかと
嬉しくなります。
少し落ち着いてから、お葉書をいただくこともあります。
施設に入ったので、とお子様からお知らせいただくこともあります。
このようにご家族の皆様のお気持ちに接すると、幸せな生涯を送られた方だとすぐにわかりますね。
Commented by kimanba at 2012-09-19 06:10
そうなのですよね。私も嬉しくなります~♪
一人一人の人生の重みを感じさせてもらって
『有名な人間ではありませんでしたが こうした生をまっとうした人間がいました』
こういう光の当て方があったのだなぁと感心しました。
私の近しい人間は見送ってしまっていましたから
こんな風なお知らせをしていなかった事を後悔した喪中はがきでした。
私も喪中はがきを出してしまうと
その年の挨拶の交流がなくなる事が味気なくて
喪中はがきは出さずに年賀をいただいた方々に寒中ご挨拶をしていました。
でも 長いご挨拶のそんな時でも生きている家族の近況を主役にしていて
亡くなった人間の事をこんなに長く書く事はしなかったのですよ。残念でした。

lilyさんの素晴らしいお父さまやお祖父さま
ブログでのご紹介で読んだ人間にさまざまなものを与えてくださいました~♪
Commented by yukizqn at 2012-09-19 06:36
うわぁ〜〜〜〜、
栗ごはん!!
私、大好きなんですぉ〜〜〜。
ニュージーランドにも栗はありますが、
日本のほうがずーーーーーっと美味しいです。

喪中ハガキ。。。。
前のコメントにも書きましたが、私の義母は、義父が亡くなったときに、お葬式の代わりに追悼式(お別れ会)をし、喪中ハガキには義母が書いた「詩」をプリントしました。

最近「自分の人生」を振り返る機会があり、
(kimanbaさんのブログも含む)、
「私が死んだとき、家族そして友人は私との関係をどのように思い出してくれるのだろう」と考えていました。

なんだか、話がまとまらなくなってきましたが。。。。
kimanbaさん、人生を考える機会をくださって有り難うございます!
Commented by kimanba at 2012-09-19 07:11
わぁ!。。。。。。。感無量です。
yukizqnさんがこんな風に受け取ってくださってとっても嬉しいです♪

生きていた証。。人生の足跡。。
書き溜めていた詩やエッセイを本にして自費出版した友もいます。
私の場合は まだ自分の事までは考えてはいませんが
『大切な人間』(ここには愛犬も含まれます)をたくさん見送っただけに
それぞれの人間の想い出が日を追う毎に
風化するのではなく 強くなって行ったりしています。
悔いも多く、、、、複雑なものを抱えながら
「こんな人間がいましたよ」と書いて置きたい___ そんな気持ちです。

わぁお義母さまは・・とっても素敵な方ですね。
葬儀自体をあんな形になさったのは
お義母さまの年代の方では画期的な事だったでしょうし
喪中ハガキに《詩》なんて、、ロマンチックで素晴らしいメッセージですね♪

栗ごはん・・
香りも良くてゴロッゴロの大きい栗たっぷりで美味しかったです。
昆布茶と酒をたっぷり入れました~♪ たっぷり食べたから「ああぁ」です~笑
Commented by kinnnikumans at 2012-09-19 08:57
kimanba先生おはようございます\(^o^)/
喪中の葉書、昨年は多かったです。
そんな自分も喪中だったのですが、
こんな喪中のハガキはいいなぁと思いました。
こうお店の人が作ったそのままの文章のハガキは
なんとなく寂しいなって、葉書を見ると感じてしまいますが、
でもその時を迎える人はそれぞれで、忙しかったり、
うちの祖父のように年末に亡くなってしまったら、
はがきの文章を考える時間がなかったり、、
色々ですよね。死ぬことをわかっていてするというのも
変な話かもしれませんが、でも前もって「もしこんな日が来たら・・・」
自分は家族の事をこんな風に伝えたいなぁと
イメージするっていうのは大事な時間かもしれないなぁと感じました。
先生ののり弁美味しそうですね!!!
もずく大好きです!!あぁ、先生もずくもお弁当に入れてしまうのですね!!
私もエビチリもどき、ピーマン、お弁当のおかずで大好きな
組み合わせです!
カバンの中をチラチラ見てしまう気持ち、すごくわかります\(^^)/
先生、魚肉ソーセージって美味しいですか?!
Commented by kinnnikumans at 2012-09-19 08:58
今まで1度も食べた事がなくて、どんなものかイメージが・・・
で、私は食べ物にチャレンジ精神がないので気になるくせに
やっぱり買えなくて、、、とても気になります!!
栗ごはんいいですね(^^) まだ自分の家で食べたことがないですが、
(私が作らないとそら食べられへんわ)
こういうお料理もチャレンジできるように、頑張っていきたいです。
今年はじーちゃん、ばーちゃんちで頂く事にします(笑)
Commented by kimanba at 2012-09-19 10:01
そう言えば kinnnikumansさん昨年温かな見送りをなさいましたね。
ブログで読ませていただいて
亡くなられたお祖父さまだけでなく 周りの方々
とっても素敵な親族の方々だと、、それがしみじみ伝わってくる文章でした。
あんな見送り方をなさって そして想い出を書かれて
↑の夫の友人同様 たくさんの方々に《ある思い》を残してくださいました♪

ああでも kinnnikumansさんが仰って 今気づきましたが
そうですよね。年末の慌しい時とか 
あまりに若くして逝かれたりとか 文字にできない時
喪中はがきに何かを書く、、どころではない時もありますよね。そうでした。。ね
kinnnikumansさんは・・・
周囲の方々に対してどんな言葉を紡がれるのかな?
kinnnikumansさんの言葉は温かいから
どんなイメージで伝えられるなのかな 語られる方は幸せだな~ニコニコ

つづきます・・・・
Commented by kimanba at 2012-09-19 10:01
もずくとキュウリの酢の物は・・忙しい時の手抜き時短メニューです。
モズクの酢の物は身体にも良さそうだし美味しいからよく買うのですが
あれは酢の量が多くて味が良いから 残った酢が勿体無いなぁと思っていました。
だから、、最初からそこにキュウリの塩もみ加える
それだけで一品出来上がり!で 酢も無駄にならずお味良い酢の物の出来上がりです 笑

魚肉ソーセージはね・・私の場合はお弁当にはこれ!なのです。
昔は私 肉が嫌いでまったく食べられなかったのです。
だから母が ウインナーの代わりにお弁当に入れていたのが魚肉ソーセージ。
だから私にとっては懐か~しい味で 
お弁当の一番の思い出が卵焼きと魚肉ソーセージなのです。
美味しい~!ですよ~♪

年季の入った『じーちゃんばーちゃんちの栗ごはん』は美味しいだろうなぁ。
しっかり味合って《舌に覚えさせる》事が一番ですよ~、、いいなぁ ニコニコ
Commented by kanafr at 2012-09-24 10:58
この喪中のはがきの話を息子にしました。
そしたらね、しばらく黙っているので、感動したのかと思ったら、「僕だったら、僕の母は真面目な所もありましたが、プライベートでは実にふざけたユニークな人でした。一応女性でしたが時には僕がお父さん!と呼んでしまうような..そんな女性でしたって書くだろうなあ。それにまつわる話を書いたらはがきじゃ終わらなくって、本にして送るしかないかもしれない」でした。
いつかそんな日が来たら、kimanbaさんにも送るように息子に言っておきますので、その時は大笑いしながら読んで下さいな。
Commented by kimanba at 2012-09-25 06:57
kanafrさん!私・・この息子さんの仰った事に感動しましたよ♪
こんなにコンパクトに(愛なくしては表現できない!)
その人間の人物像を鮮やかに語られた文章に舌を巻きました。
観察力・表現力に優れた息子さんならではの文章で
あらっ、、ひどい言い様ね と
kanafrさんは感じられたかも知れませんが
こんなに魅力的に語られた母親って素敵だなぁ と
読んだ人は誰でもが思う筈です。
この私のコメントのお返事を読まれたらすぐに
↑のコメントの息子さんが仰った部分をコピーなさる事をお奨めします。
保存なさってください。。
ホントに素敵な文章でした。。これ、、どこで使われるにしても
こんな風に母親を評された息子さんとの≪とっても素敵な想い出≫として
これはときどき取り出してニンマリできる・・そんな文章でしたわ~♪
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