2学期末テストの答案が続々返ってきています。。。。
勿体無いミスをして
当然取れる分をボロボロ落としている生徒・・そういう生徒多いです。
これを読んでくださっているお母さんの方々の中にも
「そうそう、、うちがまさしくそうなのよねぇ」 と思っていらっしゃる方多いと思います。
私はこういう時は2つの対応をします。
まず1つ目は・・・・・・
あまり細かい事は気にせず大まかにガサッ!と物事を捉えて行った方が伸びるという考え方。
重箱の隅に目をやるようでは大きく伸びないからです。
どんどん伸びる子達に対して
変な重圧を掛ける事によってのびのび思考に影響を与えたくはない。
少々の事 細かい事は気にせずどんどん走れ。。と言います。
もう1つは・・・・・・・・
ミスする事は完全ではない!という事
解っていたのに、、は 何の言い訳にもならない。
解ると解った事が出来るとは違う、、という事を言います。
ミスしないほどの実力はまだついていないのだ!と言います。
この2つは
生徒によってこれはこの子に こっちはこの子に、、なんて
生徒によって区別して使っているのではなく 同じ生徒に2つの矛盾する事を言います。
それは、、、
卵が先か鶏が先か と同じような分だからです。
大きな実力が付けば自然とミスはしなくなる。。からです。
それが
余裕 というものの正体だからです。
生徒に言う事があります。。。
(これは私の恩師の受け売り~です)
地上10階建てのビル同士を幅10cmの板を渡して・・その上を歩く
恐くて誰もできないでしょう?
でも50cmの板を渡して、、そこにマジックで10cmの幅を書いたら、、
ほとんど全員が・・10cmの枠からはみ出ずに渡る事ができる。。
この10cmの左右20cmが・・・余裕というもの!
ギリギリの準備しかしていないと・・その恐怖が足を震えさせる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余裕 を持って受験に臨めるように準備して置こうね。。。
こんな話です。。
・・・・・・・・・・・・私は言える生き方をしてこなかった~
私は
常にギリギリ! その
切迫感で物事を乗り切ってきたなぁ
だから、、、言える立場ではないのですが 何喰わぬ顔してチャラ~ンと言います!
(...................生徒は先刻承知の助なのかも知れませんが....ね)
________________________ 以上が
勉強面での
余裕についての1つの考え方です。
実生活に於いての
余裕は・・・・
自分に対して自信がある時だけ生まれるものではなく、、、
肩の力を抜いて
ありのままの自分を出す事を何とも思わない気持ち・・の時も生まれるものですよね。。