旅での出逢い_ありがたい、うれしい事に
どこでもとっても良い方々に会えて
「みんなやさしい~」と言ってきましたが
今回の旅では一度だけ
「へええ~。。」と思った出来事が。
6月でしたが、
とにかくソウル暑かったのですよ。ほとんど真夏の暑さ
うちの夫は大体がいつも飲み物絶やさない人間で。
夫の右手には
大体が飲み物握られて、ほんのちょっとの時間でも何かを飲んでいます。
例えば、、
一緒に買い物に行ったりした時は言うに及ばず
(お茶しながら私を待つ)
一緒にスポーツクラブ行っても、
フロント前のテーブルで私を待つ1、2分のわずかな時間でも自販機で飲み物購入。。
風呂上りで喉が渇いているにしても、風呂場の脱衣所には冷水器もあるし、
2人で行く時は車で行きますから家まで5分なのに
家には飲み物売るほどあるのに。。。(私なんて勿体ないと思ってしまうけど)
大好きなコーラをスポーツクラブ入っているビルの1F自販機で購入して
それを持参して飲んだりもしています。
「さすがに体に良い事をしているトコロにはコーラは置いていないからなあ。。
僕が飲んでいると
そんなものを!と、みんなびっくりした顔で見ているよ~。。」と楽しそう。
そうそう、前置きが長くなりましたが
今回の旅では一度だけ
「へええ~。。」と思った出来事が。話です。
南大門市場での事でした。
暑さに弱いうちのコアラパンダはバテバテで
飲み物ばっかりを買って買って。。いつも右手に飲み物左手にタオル
市場を取り巻く外側の歩道上にお水のペットボトルをズラリと並べている路上店発見。
大きく・1000の文字...1000ウォンです。100円位。
面白かったのは お水がグラデーションで並べてあった事でした。
つまり、
少しずつ凍らせ度を違えて並べてあって
飲みたい頃合いの分を選べるようにしてあって。。
氷大好き人間の夫は暑い最中でもあった事からはしゃいで
「これ、、いいなあ。。」
もちろん購入するに決まっていて、
もうそのペットボトルを見た時から夫の購入は予想できて
私が¥1000札渡しているのに
夫は何を思ったのか?
「この凍っている方の水は手が掛かっているから¥1000の筈ないですよね。
¥1500ですか?」____と言い出している。
そのおばあさんは、、
(多分びっくりなさったと思うが)曖昧に頷いていらっしゃる。
.....................................市場で値切る光景は何度も見ているけど、、、
値上げを要求している光景は初めて ましてや、それがうちの夫
私____ばからしさに呆れつつ
「そんな筈ないでしょ! 値段が違っていたらこっちからは¥1500と表示するでしょ。」
なのに夫
「それはおかしい。。だって、
ただの水とそれを凍らせるのに手間がかかっている水が同値段なわけないよ。
そうでしょう?」____と、そのおばあさんに同意を求める。
おばあさんは・・・今度は大きく頷く。
そんなおばあさんの姿勢がもう私イヤになってしまって
「やっぱり止めますから」と
夫が持っている凍った水のペットボトルを取り上げて元に戻して、
おばあさんに渡したお金を返して貰おうとすると
おばあさん
体を横向きにしながらお金を隠しながら
お水を持って行って~! というジェスチャー
夫に、、、、、、、、
「あなたの態度はね。悪気を、、呼び覚ますのよね。作り出すのよね。
そんな事考えてもいなかったのに
フト....................魔を差させる、魔が差してしまう。。」